建築
建築事業部は、自治体の庁舎や文化・教育施設、共同住宅といった「公共工事」と、工場、店舗、倉庫、オフィスなどの「民間工事」の両軸で事業を展開しています。
受注形態は基本的に競争入札ですが、長年の実績が評価され、お客様から直接ご指名をいただく「特命受注」という形でお任せいただくケースも少なくありません。多種多様な建物を手がけることで、地域のあらゆる建築ニーズに応えています。
災害などの緊急時に避難場所となる建築物を提供することで、地域住民の方々の「安心・安全」を支えています。また、私たちが手がけた建築物を見た方に「素晴らしい建物だ」「自分もこの仕事に携わりたい」と感じていただくことも、大切な価値の一つです。雇用を活性化し次世代の担い手を育てることで、地域の活性化にも大きく寄与しています。
あらゆる種類の工事に対応しているため、着工から完成までの一連の現場管理を深く経験できます。幅広い案件に携わるなかで、現場管理者に必要とされるスキルや管理項目を早期に身につけることが可能です。技術者としてスピーディに成長し、自信を持って現場を動かせる実力を養える環境があります。
01
受注(契約)・
着工準備-
発注者・設計監理者との打合せからスタート
その後、期限や予算・材料など、工事の概要・条件の確認、現地調査などをおこないます
02
実行予算書および
施工計画書の作成-
材料費・作業員の労務費・電気工事などを委託する外注費を計算し「実行予算」を作成した後、電気屋さんや設備屋さんなど各業者への発注を行います
その後、工事の具体的な進め方を示す「施工計画書」を作成して発注者へ提出します
03
現場の準備・
仮設工事-
現場事務所・資材置き場の設置をおこないます
また、既存構造物の確認や現地測量なども実施します
04
施工(工事の実施)・
管理業務- 設計図書の内容に基づき、実際に施工および現場の安全管理や品質管理をおこないます
05
検査・引渡し-
現工事完成後、竣工書類(建物の取扱説明書のようなもの)を整え、発注者・設計監理者の検査を受けます
合格後、完成物をお引渡しします
土木
土木事業部では、多岐にわたるインフラ整備を通じて街の土台を築いています。具体的には、砂防えん堤や護岸工事による「河川・治水工事」で自然災害から地域を守り、道路・橋梁・トンネルなど「交通網の建設・補修」によって暮らしを支えています。さらに、工場や宅地の造成、上下水道などの生活インフラ整備まで幅広く手がけていることが特徴です。中でも「砂防えん堤」や「道路工事」では、ドローンや3次元地形データを活用したICT施工管理を積極的に導入。最先端技術を用いることで、施工の効率化と精度の向上を追求しています。
土木事業部は、地域住民の命と財産を守り、日常生活を支える「インフラサービスの提供者」です。豪雨や洪水といった災害を防ぐ安全な地域づくりをはじめ、物流や通勤・通学に欠かせない道路網を維持することで、地方都市の経済活動を下支えしています。また、災害発生時には緊急対応工事を担うなど、最前線で迅速に動く地域の「災害パートナー」としての役割も果たしています。
対応する工種が非常に幅広いため、河川から道路、上下水道までインフラ全般の知識を深め、総合土木技術者へと成長できる環境です。現場の責任者として、工程・安全・品質・原価の管理はもちろん、協力会社との折衝・調整といった、プロジェクト全体を運営するマネジメント能力が身につきます。一つの現場を自らの手で動かす、大きな手応えと責任感を経験できる仕事です。
01
受注(契約)・
着工準備-
発注者・設計監理者との打合せからスタート
その後、期限や予算・材料など、工事の概要・条件の確認、現地調査などをおこないます
02
実行予算書および
施工計画書の作成-
材料費や労務費、外注費を計算し「実行予算」を作成した後、測量業者やコンクリート業者へ発注を行います
その後、工事の具体的な進め方を示す「施工計画書」を作成して発注者へ提出します
03
現場の準備・
仮設工事-
現場事務所・資材置き場の設置をおこないます
また、既存構造物の確認や現地測量なども実施します
04
施工(工事の実施)・
管理業務- 設計図書の内容に基づき、実際に施工および現場の安全管理や品質管理をおこないます
05
検査・引渡し-
現工事完成後、竣工書類(取扱説明書のようなもの)を整え、発注者・設計監理者の検査を受けます
合格後、完成物をお引渡しします
鉄工
あらゆる建築物の「骨組み」となる鉄骨を製造しています。主な工程は、鋼材を設計通りに切断・切削する「加工」、部材を強固につなぎ合わせる「溶接」、それらを組み上げる「組立」、そして腐食を防ぎ耐久性を高める「塗装」です。
建設現場で柱や梁として使われる鉄骨は、建物の寿命や耐震性を左右する極めて重要なパーツです。当事業部では、設備と技術を掛け合わせ、ミリ単位の精度が求められる製品づくりをおこなっています。工場で一本の鋼材から巨大な構造物の一部へと形を変えていくプロセスには、ものづくりの原点ともいえる醍醐味が詰まっています。
公共施設や商業施設、工場の設備など、暮らしに身近な建築物の鉄骨を製作しています。地震などの災害に強く、安全で機能的な建物を提供することで、地域の価値向上とより良い社会の実現に貢献しています。
完成後は目に見えない部分ですが、仕事を通じて建物が建つまでの成り立ちや構造を深く知ることができます。スケールの大きな建造物に携わる機会が多く「自分たちの手がけた製品が社会を支えている」という大きな達成感を得られることが魅力です。
01
受注(契約)・
着工準備- 設計図書(設計図や説明書など)の作成を進めながら、工事の施工担当者との質疑応答を通じて疑問点を解消し、製作の準備を整えます
02
実行予算書および
施工計画書の作成-
製作の流れや注意点を記した「要領書」を作成し、必要な材料を手配します
あわせて製作の基となる「工作図」を作成して承認を得た後、詳細な寸法や加工方法を記した「加工図」へと展開
高品質なものづくりを支える重要な土台を作成します
03
現場の準備・
仮設工事-
入荷した鋼材の穴あけや切断をおこない、有資格者が溶接を担当します
手溶接や自動溶接に加え、柱の組み立てにはロボット溶接を活用するなど、最新技術を用いて強固に接合します
04
完成品検査・塗装- 法や外観、超音波による内部検査など、社内外の厳しい検査を経て、錆止め塗装を施します
05
積込み・出荷- 現場の工程に合わせ、数量や記号を照合しながら計画的に車両へ積み込み、出荷します
住宅事業
(ピースホーム)
「ピースホーム」は、100年以上の歴史を誇る当社が展開する地域密着型の住宅ブランドです。総合建設会社の確かな技術力を背景に、断熱・気密・耐震といった「基本性能」に徹底してこだわった家づくりをおこなっています。その技術力は高い評価を受けており、兵庫県内でも数少ない「ゼロエネルギー住宅ビルダー 6つ星評価」を獲得しているほか、耐震等級3などの高い基準を満たす「長期優良住宅」を標準仕様としています。また、新聞古紙を再利用した断熱材による「デコスドライ工法」を採用するなど、高性能で環境に優しい住まいを実現しています。
私たちの家づくりは、住む人の快適さだけでなく、社会課題の解決にも貢献しています。高い省エネ性能により家庭からのCO2排出を抑え、脱炭素社会の実現を後押しします。また、家の中の温度差を少なく保つことでヒートショック等の疾病リスクを下げ、住民の健康維持や将来的な医療・介護費の削減に寄与。さらに、太陽光発電を備えた災害に強い家は、停電時も自立した生活を可能にし、地域の防災力(レジリエンス)を高めます。資材の再資源化を通じた循環型社会の構築や、地域雇用の創出など、持続可能な街づくりも支えています。
最先端の住宅技術と地域貢献を同時に追求する、独自性の高いキャリアを築くことができます。県内トップクラスのゼロエネルギー住宅ビルダーとして、次世代のスタンダードとなる「超省エネ住宅」の専門スキルを磨ける環境です。また、公共施設も手がけるゼネコンを母体とするため、街づくり全体の視点から住まいを提案する多角的な視点が養われます。手厚い資格取得支援や充実した福利厚生など、安定した基盤の上でプロとしての研鑽に集中できる点も大きな魅力です。
01
ご相談-
ご相談いただいたら、要望のヒアリング・資金についての打合せ・スケジュールの確認をおこないながら敷地の確認を進めます
土地探しのお手伝いもおこなっています
02
ラフプラン作成・
見積提出- ご要望をイメージした図面の作成を元に打合せを重ね、トータルコストも資金計画とあわせてご提案します
03
契約~着工-
基本図面から、実際に建てることのできる詳細図面の作成に進んでいきます
カラーコーディネートをおこないながら、性能の説明や設備の決定等多岐にわたる打合せを進めます
04
申請関連-
「長期優良住宅」を標準仕様としていますので、確認申請だけでなく、長期優良住宅の認定も取得します
敷地によっては道路関係、他必要な申請も事前に着工に向けておこないます
05
着工・上棟・竣工-
基礎工事の着手から上棟、その後の木工事や外構まで、一連の施工管理を担います
お引渡し前には、公的検査・社内検査・施主様検査という厳格なチェックを重ね、確かな品質を追求します
06
お引渡し-
お引渡し当日は、住まいのお手入れ方法や高性能住宅での快適な過ごし方についても丁寧に解説します
完成して終わりではなく、お客様の安心な暮らしのスタートを支える大切なお仕事です
07
アフターサービス-
お引渡し後も、6ヵ月、1年、2年、5年、10年という節目で定期的なアフター点検を実施しています
10年が経過した後も、外壁の改修や設備のメンテナンスなどを通じて、地域に根差した施工店ならではの末永いお付き合いをさせていただきます
住宅事業部(ピースホーム)は、職種によってリズムが異なります。ここでは、職種別の「とある1日の流れ」のモデルケースをご紹介します。
08:00
出社
環境整備(清掃)、朝礼
09:00
チームミーティングを実施
見学会の反響確認や、お客様の進捗共有
11:00
土地情報の確認・現地調査を実施
法務局や市役所での調査もおこないます
13:00
お客様と商談(店舗またはオンライン)
ご要望のヒアリングや資金計画をご提示します
15:30
現場監督との打合せ
16:00
事務作業(見積作成、資料準備、SNSでの施工事例発信)
17:30
退社
08:00
現場へ直行、または出社
職人さんたちとの朝礼・安全確認
09:00
現場巡回
図面通りに施工されているか、品質や安全をチェック
11:00
業者・職人さんとの工程打合せ
13:00
事務所に戻り、社内打合せ
設計・営業と「現場での収まり」を相談
15:30
事務作業(工程表の作成、資材の発注、現場写真の整理)
16:30
日報作成、明日の準備
17:30
退社
08:00
出社
CADを用いての図面作成
11:00
役所調査
建築確認申請などの法的チェック
13:00
営業・営業設計との仕様打合せ(色決めやコンセント位置など詳細確認)
15:30
パース(3Dイメージ)作成や積算業務
17:30
退社
リサイクル事業
国内で年間約4億トンも発生している産業廃棄物。近年、建設分野においてもリサイクルへの取り組みは重要な義務となっています。私たちは、自社内に専用の施設をもつことで、道路や建物をつくるだけでなく、その役目を終えた建設廃材を再び資源として活用し、循環させていく役割を担っています。
当社のリサイクルセンターは、20種類ある産業廃棄物のうち「がれき類」と「木くず」の2種類を再資源化する専門施設です。巨大な破砕機などの設備を用いて、がれきを道路の材料となる再生路盤材へ、木くずをチップなどへと生まれ変わらせています。建設現場から出る廃材を「ゴミ」にせず、再び街づくりの資材として送り出す、循環型社会(サーキュラーエコノミー)の拠点となっています。
建設廃材を再資源化することは、限られた地球資源を守り、埋め立て処分場の負荷を減らすことに直結します。もしリサイクルが進まなければ、新しい資材をつくるために山を削り、石を掘り続けなければなりません。私たちは、資源を地域内で循環させることで地球環境への負荷を最小限に抑え、未来の子どもたちに豊かな自然と健やかな社会を残していくための、極めて重要な社会貢献をおこなっています。
この仕事の醍醐味は、リサイクルしなければただの「ゴミ」として捨てられていたものが、自らの手で新しい「モノ」へと生まれ変わる瞬間を目の当たりにできることです。目に見える形で資源が再生されるプロセスに携わることで、自分たちの働きが地球環境や人々の生活を直接守っているという、確かな手応えを感じられます。SDGsへの関心が高まる現代において、環境保護の最前線に立っているという誇りは、大きな成長とやりがいにつながります。
01
受注契約
(受入数量・金額・工期など)- 自社の工事現場で発生した分はもちろん、他社とも契約を結んでいます
02
産業廃棄物受入- 様々な現場で発生する色々な種類の産業廃棄物(ゴミ)が持ち込まれます
03
前処理・選別- 持ち込まれた産業廃棄物を「木くず」「コンクリートガラ」等の種類によって、分別をおこないます
04
再資源化処理
(重機・破砕機による製品化)- 現場で発生する木くずやコンクリートガラなどの産業廃棄物を、大型の重機や粉砕機を用いて細かく粉砕し、再資源化をおこないます
05
製品販売
(再生砕石・製紙チップなど)- 粉砕された資源を木材チップや再生骨材などにリサイクルし、販売しています